シャボン玉

作曲:森下/作詞:あどまにーや

遠い日に　抱いた夢 この胸に広く染まる
目に見える暖かさ 時につれ　色をかえてく

羽根もない筈なのに あの蒼い野鳥のように
記憶の片隅を吹き抜ける その風は何処へ

思い出せば遠く 色を知らぬほどに幼く
遠く時に流され 何処まで行くのだろう

シャボン玉　空に輝く 風に乗って何処までいくの
その道を僕は知らない
シャボン玉　空に輝く 風に乗って何処まで行くの
その道は風の吹くままだから

シャボン玉　重なっていた 太陽(ひかり)より大きくみえる
ひとつ　ふたつ　景色映す その先に　何が見えるの

いつか消えるシステム 屋根まで飛んで消えるのか
その屋根を越えて行く ずっとずっと　遥か遠く

シャボン玉　そこから眺めは どう見えるの？　輝いてるの？
染み付いて　大層 見辛いだろうな
淡い空と懸け離れた 熟れる街に　染まりゆく僕ら
気付くかな　風は吹くままだけど

シャボン玉　風に溶け込む 高くまで遠く輝く
そしていつか 見えなくなっていった

シャボン玉　空に輝く 風に乗って何処まで行くの
その道を僕は知らない
シャボン玉　空に輝く 鮮やかに遠く輝く
その道は風の吹くままだから